長崎夜景が一望できる稲佐山観光ホテル。
団体で行動する修学旅行に対して、どのようなセーフティ施策に取り組まれているのか、お話を伺いました。
主に、感染対策です。修学旅行はグループで行動が基本となっていますので、それを前提にして、どのような感染対策を行うのかを質問されます。
特に①密対策②食事中の対策③館内の消毒体制への質問は多いです。
客室利用定員の緩和のご提案をしています。修学旅行は1部屋に対して最大の人数かそれに近い人数が割り振られることが多いのですが、密を防ぐために一部屋の利用人数を減らす提案と対応をしています。
まず、消毒は徹底しています。その上で、食事会場の分割でのご提案をしています。食事会場の換気もこまめに実施します。料理内容は円卓形式のセットメニューで、各自にトング・手袋をご用意しています。
出入り口でサーモグラフィーによる非接触の検温、消毒を行なっています。また、フロント、エレベーター前、宴会場入り口など複数の人が利用する場所には消毒液を設置し、消毒を呼びかけるアナウンスもポスター掲出やPOP等で行なっています。
館内スケジュールに関する事前の打ち合わせ等、時間軸で対応の予測をします。この点の対応は学校側の評価のポイントでもありますが、長年の経験から予測を立て、密を防ぐ対応を実施しています。
また、万が一の際のフローも整えています。
行程の中で利用される交通機関や訪問施設なども把握し、それぞれの連絡先を前もって整理。万が一の時の連絡時に安全に対応できるように整えています。
長く修学旅行や観光に携わってきていますので、各事業所との連携はスムーズです。
感染対策に対する勉強会は当初より行っております。スタッフ一同、正しい予防の知識と意識を持って業務に取り組んでいます。同時に、実際に対応にあたり改善すべき点が発見された場合は、その都度協議し対応の修正を行っています。
ご協力ありがとうございました。
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